2023年8月31日に『蟻のなみだ』を出版して以来、坂口康子さんや最所和泉さんの思いのこもった広報活動のおかげで、その家族やお知り合いから各地へと広がっています。精力的に県内各地を講演で回られていますが、最近では円城寺先生のピアノで歌う「演奏つき講演会」を行われています。30年前、先に完成・発表していた詞と曲をご自分でも歌ってみるといい、との最所さんの助言で、昨年からピアノと歌を習い始めている康子さん。高い声もしっかりと出ており、その表現はとどまるところを知りません。
初版は売り切れとなり、今月6月1日第二版を発行しました。
前回時間をかけて編集したものの、もっとわかりやすく伝えたいという思いは3者共通で持っており、タイトルの「蟻」に「あり」のふりがなを付けたりと修正をかけ改版。
カバーも自分たちでかけていたのを、今回は松浦印刷さんに一括してお願いし、なんときれいに仕上げてくださったことか…。少しお色直しした『蟻のなみだ』は現在紀伊國屋書店佐賀店さんにお取り扱いいただいています。販売してくださる書店さまも募集しております。お電話やメールでのご注文も可能です。ご興味のある方は、ぜひよろしくお願いいたします。
メール:edicosaga@gmail.com
TEL:070-5419-8683
著者の康子さんのさらなる活動として、佐賀県遺族会の語り部の取り組みがあります。今後、教育機関などを回って体験をお話しされる予定です。
昨日は語り部に登録されている4人の方の動画撮影の日でした。わたしも、佐賀市の護国神社内の平和会館で2組の戦争体験者の方々の対談の様子を拝見しました。第33回平和展(佐賀市立図書館2Fで8月3~7日に開催)でDVDの映像が上映されるほか、学校の教材としても使われる予定とのことです。
戦争における本当の苦しみ、悲しみは経験した方々にしか分からないと思いますが、精一杯の言葉にして伝えようとするみなさんの活動に感服します。

