1年を生き切る
27年前、50歳になった誕生月に父はこの世を去った。今日は命日。
もっと同じ時間を過ごしたかったと思う。
先日、26年を経て容疑者が逮捕された殺人事件の被害者遺族・高羽悟さんの、
「妻がどういう最期だったか、夫として知る義務がある」というコメントが報道された。
わたしも父の晩年や当時のことを知りたいという気持ちが消えず共感した。すい臓がんを患い手術後2年での急逝。年に一度くらいしか会えなかったし、もちろん最期にも立ち会えなかった。今でも父の知り合いに会って、少しでも思い出を話してもらえた時は、とても嬉しい。
そんな折、昔の市報さがに父の寄稿を見つけた。一市民としての42歳頃の文章。くせのあるものや手を動かすことへの愛着はDNA?応援してもらっているようにも思える。
来年、父の年齢に到達する。ただ漫然と過ごしてはいけない気がする。この1年を生き切りたい。