歩く
2000.6.8
都会の人はよく歩く。駅から徒歩20〜30分の所に住んでいる人でも、バスも自転車も使わずに歩いて通う人が結構いる。買い物に行ったり、遊園地に行ったりしても、みんなよく歩く。たとえば、ランドマークに行って地上階から最上階まで見尽くしたあと、クイーンズスクエアをくまなくまわって、それからワールドポーターズに行った後、さらに海岸通まで歩いていくといった感じだ。 私の田舎ではどこに出かけるにしても必ず自転車やバイク、車を使う。駅までどんなに近かろうと、歩いて通う人なんてめったにいない。 昔は私も歩くのがおっくうで、ちょっと街をぶらぶらしていただけでも、すぐ疲れてしまっていた。でも、こっちに出てきてからは何かと歩くことが多くなって、足腰が鍛えられた感じがする。地下鉄に乗っても、連絡通路は何百メートルもあるところばかりだし、横浜に住んでいたときはとにかく坂が多かったので。8時間立ちっぱなしのバイトなんていうのもけっこうやったし。 今は、そのおかげか、歩くことに慣れて、遊園地で1日中歩き回って遊んでいても、足が棒になることってあんまりない。家と駅との15分ずつの往復も当たり前のようにやっている。 歩いても疲れないようになったというのは、自分としては楽しみが増えた気がするのだが、一緒に歩く人にとってはやっかいなものらしい。このごろは私がマイペースで歩くものだから、相手を疲れさせてしまうまでになってしまったようだ。嫌われない程度に、休憩をはさみながら歩くことを心がけよう。 歩くことは楽しい。自転車や車で通りすぎるよりもいろいろなことが発見できるから。「あ、こんなお店、新しくできたんだー。」「紫陽花が咲いてる、もう梅雨なのねー。」なんて風情を楽しむこともできる。 私の実家は駅まで歩いて20分〜25分くらいなのだが、帰省すると母親が車で駅まで迎えに来る。たまに母が迎えに来れないときは、「タクシーで帰ってきなさい。」と言われる。でもタクシー代が惜しいので歩いて帰ると、驚かれ、変な顔をされる。「珍しい子ねー。」と。 地元民にもこの歩くことの楽しさを教えてあげたい。
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